【外反母趾とは?】
外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指(母趾)が小指(小趾)側に曲がる(外反)する病態のことです。足の甲の内側にある第一中足骨が内反し、母趾が外反すると母趾の付け根の関節(第一MTP関節)が突出します。突出した部分が靴にこすれると痛みが生じます。また二趾や三趾の付け根にタコができて痛みを生じます。
【外反母趾の原因】
第一に、遺伝的な要因が大きいとされています。足の形は親子で似ている場合(例えば僕の足の指の形は父親ゆずりで、僕の娘にも受け継がれている)が多いのです。
第二に、偏平足も外反母趾の原因となります。偏平足になると第一中足骨が内転し、そこから先の指節骨が外転して外反母趾を生じやすくさせます。ただ、偏平足の人が皆外反母趾かというとそうでもありません。関連性は認められていますが。
第三に、ハイヒールなどの先が細くなっている靴を履くことも原因の一つとされています。足が靴先の狭い部分に押し込まれ、それが長い間続くと骨や関節が変形してしまうのでしょう。一方で幅の広すぎる靴や大きすぎる靴も足が前にずれてしまい先の狭い部分に足が押し込まれてしまいます。
最後に、男性より女性のほうが外反母趾になりやすいといわれています。これは女性の方が第一中足骨が内転しやすく母趾が外転しやすいからだそうです。
【改善の為には】
外反母趾を改善するためには母趾を内転する体操(足の指をおもいっきり開く)、母趾を内転するストレッチ(足の親指の付け根を支えて親指を内側に引っ張る)、アーチを上げるトレーニング(カーフレイズなど)を地道に続ける必要があるでしょう。
また、『シダス・インソール』でアーチをしっかりとサポートすることにより、偏平足や開帳足を緩和し、外反母趾の改善へと繋げます。
さらに、ラパンブランでは秘伝の『中足骨パッド』をインソール成形の時に仕込むことにより中足骨を上げて矯正します。今まで外反母趾でお悩みの方に500足以上ものインソールを作り、症状を改善してきたラパンブランだからこそできるワザです。
外反母趾でお悩みの方、ぜひラパンブランへ足をお運びください★☆
【参考・引用】
『シダス・インソールの効果』はこちら
『シダス・インソールはココが違う』はこちら
『お問い合わせ~インソール成形までの流れ』はこちら
『インソール成形記録』はこちら
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